宝くじがあなたの人生を豊かにしない2つの理由【使い方】

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はじめに

皆さんは宝くじを買ったことはありますか?

 

宝くじ売り場に行列を作る光景はよく見かけますよね。

それだけ宝くじを当てて一攫千金を得たいと考えている人が多いということでしょう。

 

急に3億円手に入れたらなんでも買えるようになるし、仕事辞められますよね。

 

そりゃあ、幸せになると考えるでしょうね。

 

 

 

 

 

果たしてそうでしょうか。

 

 

 

 

宝くじに当たることは本当に幸せなんでしょうか。

 

答えは「NO」です。幸せにはなれません、特に宝くじを買うような人は。

 

この記事では、なぜ宝くじを買っても幸せになれないのかを明らかにします。

 

 

 

 

 目次

 

 

 

1.宝くじは愚か者の税金である。

 

皆さんは税金を好んで払っていますか?

 

税金を進んで払っている人はいないと思います。

 

むしろ、税金なんか払いたくないですよね。

 

しかし、世の中には好んで税金を納めてくれる風変わりな人たちがいるんですよ。

 

それはもちろん、宝くじを買っている人たちです。

 

なぜ宝くじを買うことが税金を払うことにつながるのか。

 

それは宝くじの還元率にあります。

 

総務省によると、宝くじの還元率は45.7%です。

ここではわかりやすく還元率50%としましょう。

 

 

還元率とはどういうことかというと、

 

例えば、宝くじの売り上げが10億円の場合

 

半分の5億円が地方自治体の公共事業に使用され、残りの5億円が当選金として

当選者に分配されます。

 

めちゃくちゃ噛み砕いて言うと、

 

1000円払って500円を税金として納め、500円返してもらっているようなもんなんです。

 

つまり、平均で考えると絶対に損するようになっているんですよ。

 

大衆はみんなで損をします。

 

それでは、逆に宝くじをして一番豊かになるのは誰でしょうか。

 

 

これはギャンブルに共通することですが、一番儲けるのは運営側です。

(宝くじの場合は、地方自治体にあたります。)

 

宝くじが法律で禁止されているのは、簡単に儲けることができるからです。

 

「こんな簡単に儲けられる仕組みを企業にやられたら嫌やから法律で禁止して地方自治体にやらせよう。」

 

言い方は悪いですが、宝くじを買っているあなたは国のカモなんです。

 

500円を得るために1000円くれるんですから。

 

買っていない僕たちには税金の恩恵はあるからありがたいんですけどね笑

 

 

つまり、宝くじは運営側が必ず儲けるようにできているためあなたが買っても豊かになることはありません。

 

次は、当たったとしても不幸になる人の特徴について紹介します。

 

 

2.当たっても不幸になる人の特徴。

 

宝くじは当たったら不幸になる人が存在します。

 

それは、「宝くじを買う人」です。

 

何言ってんだって思った方がほとんどだと思いますが、

 

分かりやすく言い換えるとこういうことです。

 

 

「宝くじを買うくらいお金の知識・金融リテラシーが欠けている人」です。

 

さっき言ったように宝くじを買うことはお金を半分捨てる行為です。

 

お金の知識を持っている人はそれを知っています。

 

一方で、金融リテラシーのない人はそれに気づいていません(気づいてても買ってたら同じ)。

 

お金を捨てていることに気づいていない人が、3億円持つとどうなるかは容易に想像できますよね。

 

お金を捨てちゃうのは変わらないんです。

 

  

例えば、仮にお金の知識がある人が3億円あたったとしましょう。

 

その3億円を毎年1%の利回りで運用すれば年間300万円の利子がつきます。

 

300万円あれば働かなくても最低限の生活はできますよね。

 

 

しかし、そんな知識を持たない人が3億円を持ったらどうなるでしょう。

 

・生活レベルを一気に上げてしまう。(贅沢したくなります。)

・変な金融商品の勧誘に乗ってしまう。(金融機関のカモです。)

・友達だと思っていた人にお金を貸して裏切られる。(あなたの魅力は金です。)

・お金で何でも解決してしまう。(ほとんど解決できます。)

 

気づいたらお金も信用も失っているかもしれません。

 

一度上げた生活レベルはなかなか戻せないので、

 

お金持ち生活を維持するために借金までするかもしれません。

 

 

本当に良いことないですよね(笑)

 

 

このように宝くじ買う人が宝くじに当たるとお金の知識が間に合わず、散財してしまう結果お金を捨ててしまうことになるのです。

 

逆に言うと、マネーリテラシーが備わっている人が宝くじに当たると有効活用できるかもしれませんね。

(金融リテラシーがある人は宝くじを買わないのでそもそも当たらない。) 

 

まとめ

宝くじを買っても豊かになれない理由は

  • 宝くじは損をするようにできている
  • お金の知識が足りていない

ということでした!

 

宝くじを買うことが絶対にいけないわけではありません。

 

ただ僕が伝えたいのは、宝くじを買って300円ドブに捨てるよりも、

 

300円のお菓子を大切な人に買ってあげる方があなたを幸せにするでしょ!ってことです。

 

お金は使う量ではなく、使い方が重要です。

 

だから、あなたの人生を豊かにするお金の使い方を真剣に考えたときに、

 

そこで宝くじがでてくるのであれば僕は一切止めません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。